日の目を見ることが無かった?孤高の天才、アメデオ・モディリアーニ

モディリアーニの作品は一度観たら忘れられません。
また、すぐに彼の作品だと分かるのが不自然に伸びた人間の顔の輪郭や首、何も見ていないかのように塗りつぶされた瞳などです。

モディリアーニは、元来彫刻家を目指していましたが、病弱な体質のため画家に転向します。

私生活では大量の飲酒や薬物に依存し、夜な夜なバカ騒ぎを繰り返していましたが、ピカソは「モディリアーニが馬鹿げた振る舞いをするのは、人が見ているところでだけだ」と言っていたそうです。

モディリアーニは生前はまったく絵が売れず、酒代が払えずその代金の代わりに似顔絵を描いていたこともありました。

強い承認欲求と有り余る才能を自分でも持て余していたのでしょうか。元来、病弱なうえに不摂生な生活が祟って、35歳で命を落としてしまいます。皮肉なことに、彼の死後、彼の作品は高騰し、愛好家たちは競うようにモディリアーニの絵を買い漁りました。

モディリアーニの写真が残っていますが、イタリア人らしい彫の深い端正な顔立ちで、画家としてだけではなく、男性としての魅力にもあふれています。

彼の妻、ジャンヌ・エビュテルヌも画家でしたが、モディリアーニが亡くなった2日後に自宅から飛び下り自殺をします。

妊娠8か月の身重の体でした。そして、ジャンヌもまた絶世の美女だったのです。

このようなモディリアーニのドラマティックな生き方も、彼の人気に一層拍車をかけるのかも知れません。

もしも彼が生きている間に、その才能が認められていたなら、彼の人生はどうなっていたのだろう、と思わずにはいられないのです。

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