芸術におけるアンドレ・ブルトンの功績にも注目したい

好きな芸術家と言えばアンドレ・ブルトンも外せません。

彼はシュルレアリスムという芸術運動の立役者にして中心人物として、エルンストやダリ、マグリットといった錚々たる芸術家を巻き込んで運動を展開しました。

シュルレアリスムとは、超現実主義と訳される芸術運動で、現実を超えた現実を表現するため、無意識や夢に着目し、コラージュや自動筆記などといった画期的な表現を生み出しました。

その運動を主導したブルトン自身は画家などではなく、詩人・文学者だったため、絵画や彫刻といったいわゆる芸術家らしい視覚的な作品はあまり残しておりませんが、そんな彼が思想的な中核をなし、上にあげたような作家たちを巻き込んでシュルレアリスムという一大運動を展開したというのが、とても興味深いです。

シュルレアリスムは今でも一般的に使われている「シュール」という語源になったように、芸術作品として明らかに常識から外れた異質なものを提示して見せています。

そしてその影響は後世の作品にも多大なる影響を残しています。いわば、ブルトンという存在のおかげで、芸術はより刺激的で奔放なものとなったのです。

私が個人的に芸術に興味を持ったきっかけも、得体の知れない作品に対する「なんだこれ?」という関心からでした。そこから探求を続けていくうちに、その「なんだこれ?」という感覚の根源を生み出したのがブルトンという芸術家だということにたどり着きました。そういった意味で、私の芸術観に一番、大きな影響をもたらしたのは、アンドレ・ブルトンです。

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